「 い ち ぶ ん の 挑戦 」
「いちぶん」とは、一身の面目・責務・矜持、そういうものを意味する言葉 言い換えると、自らの本来あるべき姿に拠って立つ「決意」 この世界にあるすべてのものが それぞれの本来あるべき姿を写して生まれてくる ただ惜しむらくは その姿を遮り 隠してしまうものも この世界にはあまた存在する いちぶんの挑戦は、その地平から始まる 虚空をまっすぐに視つめ 目を凝らしてその姿を探し続ける そうして、浮遊するありとある想いが いつか本来の姿でつながりゆく日を憧憬し その実現に全力を傾ける「決意」をここに宣明する